静岡で仏壇を購入する際の注意点

私たち日本人は古くから神々を崇めてその力に感謝をささげてきた信心深い人種であると言えます。家族の位牌と一緒に仏壇を置いたり、側に写真を飾っている家は少なくありません。綺麗な花を飾り、お線香をあげて、手を合わせて祖先の方や近しい亡くなった家族に感謝を伝えたり、手を合わせて会話する人はたくさんいます。亡くなった方がそこにいるように感じて対話できる心の拠り所として捉えられている場所であるともいえます。そもそも、これの本来の意味は仏様を祀る台のことを示します。寺院の中にある仏堂と同じ意味を持ち、家の中に収まる様に小型化されているのです。そのような意味では単にご先祖様や亡くなった方を祀る場所と言う意味だけではなく、仏様のいらっしゃる神聖な場所を祀る意味も含まれている大切な存在であるともいえるのです。信心深い日本人だからこそ、時代に合わせて形を変えながらもその存在意義が守られてきたともいえるのです。

地域によって違う?静岡の特徴とは

日本は狭い島国ながらも、それぞれの地域によって独特の文化や歴史があります。方言による言葉の違いもそれにあたりますが、古くから大切に守られた習わしや風習はそれぞれの地域の特徴が強く表れます。静岡の特徴と言えば、市内を中心に制作されている唐木仏壇の事を示します。主には黒檀や紫檀などの輸入銘木で作られていますが、ケヤキや桑などの国産銘木も使用される場合があります。広く大衆に親しまれている中級品が主流として製作されていますが、近年では高級品の製造もおこなわれています。もともとこの地は古くから鏡台や家具、塗り下駄などの産地であり、全国にもその評判は通っていました。昭和30年半ばごろから本格的に製造されるようになり、その産地として飛躍的に成長を遂げてきた歴史があるのです。

静岡で仏壇を購入する時に知っておきたいこと

静岡で飛躍的に成長を遂げてきた唐木仏壇は、この様にさまざまな材料や工法で作られています。作られている材料や作られる工法の違い、職人の技術によりその値段や価値は大きく違いが出てきますが、宗派による違いはありません。購入を検討する際のポイントとしては、一番は当然家の仏間に収まるサイズのものを選ぶ必要があります。その中でまずは細部に注意を払うよりも全体の雰囲気を見て感じが良いものを購入の候補として選んでおくのが良いでしょう。決して安い買い物ではないので、予算の上限を決めておくことは大切ですが、単に亡くなった家族の位牌を置く場所として購入するわけではありません。仏様を祀る神聖な意味も持つために、こだわりは大切にする必要はあります。使用されている木の材質や彫刻等をしっかりと確認してみていくことが大切です。また、いくつかのお店を回って見比べることが大切です。それぞれの説明を受けたうえで、自分が全体の雰囲気として一番何かを感じたものを選ぶことが大切です。